第3回:抵抗勢力と対話する

こんにちは。まるいです。

今日は、前回の続きで心の抵抗勢力に勝った後の方法について紹介します。
前回の話をご存知ない方はこちらからどうぞ

結論から言ってしまうと、抵抗勢力と戦う必要は全くありません。
抵抗勢力=努力位だとわかったら、対話をすることが大事です。

心の中の戦争が終われば、対話をすることが重要です。
対話というのは、「抵抗勢力」の本音と「努力」の本音を聞き
受け入れるという作業をすることです。

一見、難しそうですが、どのようにすれば良いのでしょうか?
僕の例を詳しく書いていきたいと思います。

僕は、度重なる鬱病、適応障害などの病気や部署異動で
疲れ果てていました。

しかし、副業はうまくいきません。
どれも結果を出すことができず、うまくいかないのです。

どうして副業がうまくいかないのか?
全く分かりませんでした。個別コーチもつけてもらい
コンサルも受講しました。しかし、全然ダメだったのです。

僕は、カウンセラーを目指していたので
心理学の勉強とかはめちゃめちゃ一生懸命
勉強していました。

どうしてこんなに成果が出ないんだろう・・・
そんな時、僕は自分の理論を発見したのです。

「僕は、努力が足りなかったんじゃない!
自分との対話ができていなかったんだ!!
けど、自分との対話なんてどうやればいいんだ・・・」

そんな時、僕は心理学で習ったエンプティーチェアの
技法を使うことにしました。

椅子を二つ用意し、「抵抗勢力の自分」と
「努力している自分」の役割で交互に話をしたのです。

すると、自分について段々わかってきたのです。

・本当は、仕事をやめるのが怖い。大学院まで進んで
奨学金も残っているのに・・・
・どうしてASDであることがもっと早く気づいてくれなかったのか
十年以上精神科医に通い続けていたのに・・・
・新しいことを始めるにあたって、今の地位をわざわざ捨てる必要があるのか・・

などなどです。

この対話はずっと続きました。
対話の主な目的は、意見交換ではありません。
お互いの意見を言い合うだけで結構です。

基本的には、愚痴や嫌なこと、今、頭の中にあることを
全て吐き出すことを目的にしています。

最終的に、努力している自分は

・現状に大いに不満があるが、何をしていいのかわからない
・自分は得意不得意が沢山あって、普通の会社員の生活なんて到底無理
だけど、副業はことごとく失敗している。どうすればいい・・・
・努力しているけど、結果が全く出ないから、モチベーションが上がらない・・
・どうしてこんなに頑張って、お金を出して人から教わっても、全然ダメなんだろう。
・アスペルガー症候群だって言ったって、人より劣っている点がひどいだけで
長所と思われるような箇所が、普通の人が普通にできること。僕なんてひとつもない・・・。
・このまま病気が悪化していくのは嫌だ。

と悲痛すぎるとも言える愚痴を出し切った後
対して、対抗勢力の自分は

・新しいことを初めて失敗とかしたらどうしよう?
・不安定な生活ではないか?
・このまま会社にいることもありなのではないか?
・それよりも、何か資格をとったり、筋トレした方がいいのではないか?
・本当は、仕事をやめるのが怖い。大学院まで進んで奨学金も残っているのに・・・

と言ったものでした。

最終的にお互いが共感したのは

・このまま病気が悪化していくのは嫌だ。
・自分の得意なことは、心理学の情報を発信すること。世の中にプロは
沢山いるけど、どんどん発信してみよう!

ということでした。数週間かかった対話で出た結論です。

ここでは、抵抗勢力である自分の今までの経験、失敗
感じたことを話してもらい、片方は受容します。

最後は、お互い共感したものを抽出するというものです。

【エンプティーチェアのワーク】
ちなみに、エンプティーチェアは一人でやるには、相当困難です。
なので、今回は、皆さんでもできるように改良しました。
名付けて、まるい流エンプティーチェア!

①椅子二個と机1個、ノートを各1つずつおく (机以外、各合計二個ずつ)

●  □ ●  (□:テーブル ●:いす)

②片方の椅子は「努力している自分」、もう片方は「抵抗勢力の自分」
 になりきる。どちらの椅子にもノートを置く。
③テーブルに置いた相手のノートに、相手にしたい質問を書いておく
④(相手のノートの回答を見て)どう思ったのか、感想を書く
・・・これを繰り返す

この対話を繰り返すことにより
努力している自分と抵抗勢力の自分がお互いにわかるようになり
対話が進み、お互いに悩んでいること、嫌いなこと、困っていること
がわかるのです。

読んでいただき有り難うございました。

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