第2回:心の中の抵抗勢力に勝つ方法

こんにちは。まるいです。

今日は、前回の続きで心の抵抗勢力に勝つ方法を紹介します。
前回の話をご存知ない方はこちらからどうぞ
結論から言ってしまうと、抵抗勢力の力を削ぎ落とすことから始めなければいけません。

やりたいことを実現しようと思って、実現しないのは
対話をしていないからです。

戦争と同じで、お互いの主張が通っていない状態なので
戦争が勃発するわけです。

対等な力関係ならいいのですが、新たに始めようとすることの
ほとんどが弱い力で、今までの抵抗勢力はかなり強力です。
なので、勝負する前から、抵抗勢力の勝ちが決まっているわけです。

 

「自分の脳力を人に伝わるように言語化して見えるように」する。

まず、敵で抵抗勢力について、具体的に知る必要があります。
特に知りたいのは、敵の弱点です。

例えば、前回書いた「今の仕事を続けること」の「経験」は
本当に「お金はもらっているので、生活はできている」のでしょうか?

また、「体感」は「失業して、不安定になって、体調崩す方が怖い」
は正しい認識なのでしょうか?

結論から言うと、間違っている可能性が非常に高いです。
多くの人が自分の「先天的」な要素について
自己分析が足りていないのです。

ここで、僕の話を例に自己分析の重要性を
解説していきます。

僕はアスペルガー(ASD:自閉症スペクトラム)の診断の時
だけでなく、精神科の診断では、医師に正確に伝える力が必要です。

例えば、「人の噂話が聞こえる」といっても
アスペルガー(ASD:自閉症スペクトラム)の感覚過敏
なのかもしれませんし、統合失調症や鬱病の症状なのかもしれません。

なので、医師は判断できないため
「どういった場所でその声が聞こえるの?」
などと聞いてきます。

正確に判断するときには、情報が必要です。
なので、自分の起きていることや今までの
経験を「言語化」する必要があります。

アスペルガー(ASD:自閉症スペクトラム)の診断の時
私はこの言語化に1週間以上かかりました。

まず、自分の客観的にわかる評価を書いていきました。
学校の成績、友人の有無、保健所から指摘されたこと
母子手帳、医師の診断記録などです。

ASDは先天性が問われるため、特に0歳~6歳になる頃の話は重要です。
というのも、先天的に持っていたものが何かわかるからです。

他にも親戚の病気の有無とかも重要です。
自閉症の人がいるかなどとか。

まとめると、すでに40ページぐらいになっていました。
まとめて初めて気づいたのですが、0歳〜6歳の時に
起きていたことで脳のパターンがわかったりしたのです。

で、僕が悩んでいること、どういった思考パターンをしているのか
というのが分かるのです。

ちなみに、病気の診断のための自分の経緯をまとめたものと
就職活動の時の自己分析は、かなり違います。

就職活動の自己分析は、自分の学力や成功体験をまとめたような
もので、あくまで「体験や学んだこと」を示すものがほとんどです。
努力したこととかコミュニケーション能力が高いことを主にPRするからです。

対して、ASDの場合は「先天的に脳の神経発達に問題があったかどうか」
という分析なので、「病気の有無」とか「思考パターン」
「得意な認知パターン」に焦点を当てています。

0歳~6歳の母子手帳に書かれている内容が主で
当時医師や保健所からどう言われていたか?
小学校、中学校、高校の通知表を見ながら、どんな人間だったのか?

が診断の基準になるので、先天性があったか?
社会に出てうつ病など精神的に問題を起こしていないか?
などを確認されます。

なので、発達障害のような自己分析をすると、自然と
先天的にどう言った欠点や得意なものがあったか
わかってしまうのです。

で、0歳から6歳までの頃を自覚している人なんて
ほとんどいませんし、親によっては、覚えていない
人も多いです。

そういった場合でも、ASDの診断が必要な人のほとんどは
仕事や人間関係や感覚過敏で悩んでいるので、知能テストや
感覚過敏のテストを受けます。

知能テストでは、言語性IQと動作性IQというのが
あるのですが、これが15以上離れていて、動作性が低いと
サラリーマン的な仕事(スピードが求められるもの)
に支障が出ると言われています。

私は30も離れていました。
そうなってくると適職というには程遠いのです。

また、発達障害の本を読むと、ほとんどの本が
普通のサラリーマンの仕事をする上での欠点の対策について
書かれていて、発達障害でない人と同じ環境でどのように工夫して
生活するかに重点が置かれて書かれています。

長所を生かしたいとか、適職を探しているが、今からじゃ厳しいという
当事者の気持ちなんてそっちのけなのです。

しかも、発達障害者向けの仕事の内容は、単純な作業ばかりで
自分には合わないと感じました。なので

「転職はできないな」

と思っていたのですが、ASDという病気の性質、60%の人がなる鬱病
平均寿命38歳で主な死因が自殺、適応障害を頻発するということを知ると

このまま仕事していたら、マジで死ぬじゃん!やばい!!
と思うようになり

「体感:うつ病が悪化して死亡」

と書き換えることになり、別の仕事を探すことに
シフトし始めたのです。

「抵抗勢力の欠点と長所」を明確する。

僕の場合は、抵抗勢力の「体感」を再認識したおかげで
抵抗勢力が一気に弱くなりました。

一見僕のようなアスペルガーの人にだけ思える
症状ですが、実際、誰でも新たな知識を入れることで
体感や経験を見つめ直すことができます。

実際、皆さんも探す能力は持っています。

日本の教育では、長所、短所の欠点をなくすこと
にものすごく力を入れるので、多くの人が「欠点」
に視線が行きがちで、どうしても欠点を探しがちです。

なので、欠点に目がいく習慣が染み付いているのです。

海外の人の場合だと、長所のみに集中することができることが
多く、終身雇用とか特殊な雇用形態ではないので、転職は割と
スパッと決めれるのかもしれません。

しかし、日本人は、諸外国の人と比べて、ドーパミン系が弱いと
と研究で分かっているので、海外から直輸入の
「ポジティブな目線を持とうぜ」という考えや
心理学はなかなか合わないのです。

過去の整理をしてみて、「抵抗勢力の体感の欠点」を探してみて下さい。
壮大な自己分析の後にも、まだまだ続きますが、まずはここからです。

読んでいただき有り難うございました。

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